痩せ体質かどうかは腸内細菌がカギ?

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皆さんの周りに「たくさん食べるのにも関わらず、いつみても痩せている人」、いませんか?

一緒に食事をして同じものを食べても彼女は太らず、自分は太るのはなぜ?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

このような大食いなのに太らない人の共通点が便秘をしたことがほとんどないということ。

溜め込まない人は太らない…と考えると単純ですが、これは言ってみれば腸内環境が正常であるということ。

では痩せ体質になるために腸内環境を変化させることはできないのでしょうか。

腸内環境と体型の関係って?

腸内環境と体型の関係について注目が集まりだしたキッカケは腸内細菌叢(腸内フローラ)移植という治療を受けた患者の体重とBMIの変化の推移でした。

腸内細菌叢移植というのは便移植とも呼ばれるもので、健康な人の便をチューブや大腸内視鏡などで腸内に移植し、治療を受けた人の腸内細菌を入れ替えるというもの。

便移植は潰瘍性大腸炎や感染症の治療をする上で、薬や他の治療の効果がなかったと気に一部の病院で行われている治療方法です。

治療方法としてはまだ研究段階ですが、副作用などが少なく比較的安全な治療方法として欧米では一般的になりつつあるのだとか。

ところが体重もBMIも正常値だった患者が健康ではあるものの肥満傾向にあるドナーから便の便移植を受けたところ、体重もBMIも肥満に近い数値まで上がってしまったという治療例が報告されたのです。

簡単に言うと、太っている人の腸内細菌を移植したことによって、標準体型の人が太ってしまったということ。このことで、痩せている人の腸内細菌を移植することで痩せ体質になることができるのではないか?という新たな仮説が立てられたのです。

痩せ体質の人が持つ腸内細菌ってあるの?

では痩せている人の腸内細菌叢はどのようになっているのでしょうか。

昨年、発表されたある論文によると痩せている人の腸内にはクリステンセネラセエと呼ばれる腸内細菌が多い傾向があったのだそうです。

クリステンセネラセエは短鎖脂肪酸という成分を作り出し、エネルギー消費量をアップあせたり脂肪を溜め込むのを防いでくれる働きがあると言われています。

このクリステンセネラセエを直接サプリメントなどで摂取することができたら…。

夢のやせ薬が誕生するかも?という期待が高まりますが、残念ながらまだ実現には至るまではまだまだ時間がかかるよう。

しかし短鎖脂肪酸は腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖を発酵させることによって生成される成分であるため、日ごろから食物繊維を含む野菜やオリゴ糖を積極的に摂ることで、太りにくい腸内環境に近づくことは不可能ではないでしょう。

運動や低カロリーの食事を心がけていても、便秘がちな人がなかなか痩せられないことからも分かるように、ダイエットを成功させるためには腸内環境を改善させるのがカギと言えそうです。

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個人の体験などをもとにした内容となっています。記事を参考にダイエットをお試しの際は、健康状態や安全面に十分配慮のうえ、正しい方法でおこなってください。

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